みかんの丘

「東北に春を告げるまち」をキャッチフレーズとしている広野町は、冬の平均気温が10度をこえる温暖な気候の町です。みかんの苗木をすべての家に配ったのは昭和60年のこと。以来大切に育てられ、現在はたわわに実ったみかんが、町内いたるところで見かけられるようになりました。その後町では、役場の南西、海の見える高台約30アールの敷地にみかん畑を作りました。ここに植えられた苗木はすくすくと育ち、冬間近のころにはオレンジ色のあざやかな実をつけます。
また、毎年11月下旬には町内の園児などにより、みかん狩りが行われます。
※ 文章はうつくしま電子事典 より